【リーフレット】
立花内科医院様のリーフレットを制作させていただきました。
こちらは医業継承のため、医院に訪れる患者様向けの院内用リーフレットです。
厚労省が出している「医療広告ガイドライン」において、ポスティングや新聞折込は広告物にあたるため詳細な規制がある一方で、院内パンフは医療法上の非広告として扱われます。非広告なので何を書いてもいいかというとそうではありませんが、簡単にいうと、クリニックの治療を紹介する内容で、特に受診を誘引する意図や特定の医薬品の商品名等を宣伝しているようなものでなければ問題ないとされています。
副院長先生のお父様の代から約40年に渡って地域に根ざしているこちらの医院様は、院長先生、副院長先生のご夫婦そろって内視鏡専門医でいらっしゃいます。がんの早期発見について「あの時検査を受けていれば…」という患者様を多く診てこられた診療経験を通して、敬遠されがちな内視鏡検査へのハードルをいかに下げるかを課題としてこられました。
その課題への取り組みとして、できる限りがんを見逃さないように積極的に先進の医療機器をアップデートし、検査後のリカバリールームの充実させる、などのほか、何よりもかかりつけ医として日々の診療の中で患者様と信頼関係を築くことを大切にされています。
さて、そのようなご夫妻の診療に対する願いを、どう表現すれば患者様に伝えられるか。
今回は新規開業ではないため、見る側の視線を確実にとらえるような戦略的な作りではなく、待合室の患者様の手元でじっくり読んでいただけるよう、リニューアルした素敵な建物写真もふんだんに使って雑誌的なレイアウトにしました。
何といってもこちらの医院様は、副院長先生の明るく朗らかな笑顔と、院長先生の穏やかで優しい佇まいが魅力です。地域医療の本質をあらためて教えていただいた貴重な経験の一つとなりました。
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【こちらの医院様の制作物一覧 】 ロゴマーク・リーフレット・ホームページ診察券・封筒・電柱広告・駅看板広告・消火栓標識看板・デジタルサイネージ広告(成田市役所内設置)・医院紹介用ハガキ・電話帳広告・駐車場野建看板